元カレ吸血鬼アルバート。
Sで自分勝手な性格。ウィリアムが家を出て薬をやったりしながらふらふらしていた16、7歳の頃。20歳になる日まで一緒に暮らしていた。
20になる日に突然首を絞められ殺されかけて、逃げるように家を出た。

その後失恋をきっかけに高層ビルから飛び降り自〇をしたウィリアム。
ウィリアムの守護天使ルーカスは大泣き。何とか地獄に行かないように他の天使に呼び掛けて、権天使(プリンシパリティーズ)がウィリアムを救うために舞い降りた。

人間が天使になるのは稀なこと。
天国へはまだ行くことが許されないから、人生の続きをもう少し頑張りなさいねという意味で天使にされた。
権天使エルヴィスはウィリアムの為に来た天使。ウィリアムをずっと側で見守ることになった。

罪が許されたこと、エルヴィスの優しさに涙してしまうウィリアム。

二人は一緒に暮らそうと約束したのだった。
